梅津です!
 
ご好評につき「いのちを愛でる春」続編をお送りさせていただきますのでご覧ください!
 
通称「種まき桜」と呼ばれる「十二の桜」(白鷹町)は、樹齢400年ほどのエドヒガンザクラ。
老木の古株が残り、現在はその3代目が大木となっている。
 
「種まき桜」という名があるように、桜が咲いた時が種をまく目安だとされてきたとも言われている。
すなわち、花を愛でるという観賞だけの付き合いではなく、人々の暮らしに溶け込み、
肩寄せ合ってきた桜ということになる。
 
人々の暮らしを見つめてきた一本桜たちは、どれも弧高で風格に溢れ、いのちを振りしぼる
かのように華やかさの限りを尽くし、いっせいに花を見せるてくれる。
 
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